・とあるケーキ屋店員の証言

 ええ、この時期になると多いんですよ。まあ当たり前と言えば当たり前なんですけど。
 それを見てどう思うかって? そうですね……皆さん可愛いなあ、と。あとはちょっと羨ましい。
 お客様の真剣な眼差しや、苦脳する姿を見てると日本もまだまだ捨てたもんじゃないと思います。
 少子化? 離婚率増加? どこ吹く風です。日本の未来は明るいですよ絶対。

 そのお客様も、はい、すごく悩んでおられました。
 最初にご来店くださったのが丁度お昼頃で、そのまま20分くらい商品を見ておられました。え? 迷惑? まあ、この時期ですし――なんとなく察しはついたので。
 その時は何もお買い上げにならずに店から出て行かれました。ですがそうですね、30分くらいしてからまたご来店くださって、「あっちのだと生でむこうはボンボン…」とか悩んでおられました。ええ、この辺はケーキ屋が密集してますから、あちこち見て回られたんでしょうねえ。

 お客様は、「これ…いやでもこれだと値段が……重いかなあ…」と悩みに悩んで、結局一番安いチョコレートをお買い上げくださいました。
 でも、そこに辿りつくまでもすごかったんですよ。ああ、思い出してもかわいい。
 やっぱり、とかなんでアイツなんかに、とか時々呟いては真っ赤になって、結局真剣に悩んでるんですもん。

 あれは絶対本命ですよ。
 で、あのお客様はツンデレですね!

 どんな顔してあげるんでしょう。あああ見てみたい。
 お品物をお渡しした時の顔と言ったら!
 本当、恋っていいですね。





 ・とあるコンビニ店員の証言

 そのお客さんならよく覚えてるっスよ。
 ええっと、来店された時間までは覚えてねっスけど。多分、夕方くらいだと思う。直前にパンとかジュースのカゴ引き取る業者さんが来たから。
 おれその時カゴに足ぶつけちゃって。もー最悪な気分だったんスよ。
 この時期だとにわかカップルも多くて、レジでまでいちゃつくよーな奴らもいるもんだから余計。
 そんなにいちゃつきたきゃさっさとホテルでも行けっつの。んでさっさと別れりゃいい。
 彼女持ちなんざ滅びりゃいいっスよ。あと当日チョコ貰うような奴も死ね。

 その時も多分おれは似たようなこと考えたんス。そしたら、なんかすごい勢いで走り込んできた客がいたんスよね。
 やーすごい勢いだったなあ。お菓子コーナーまで一直線。猪突猛進ってやつっスね! ………合ってます?
 で、あんまりすごい勢いなんで唖然としてたら、そいつ真っ赤な顔でこれくださいって叫びやがるんスよ。コンビニで。
 とーぜん周り全部注目っスよね。おれもう居心地悪くって。
 でもそいつは、そんなの全然応えてないみてーでした。恋は盲目ってやつ?
 けど盲目にもほどがあるっスよ。だってね、そのお客さんちゃんとしたケーキ屋の袋持ってんのに、おれに差し出したのなんだと思います?

 よっちゃんイカっスよ。

 お客さんは、レジが終わるとよっちゃんイカをケーキ屋の袋に突っ込んで、またすげー勢いで出て行きました。
 あれ、あげるんスかねぇ。
 それとも自分で食ったのかな。
 本当、この季節は変な奴が増えるっスよ。





  bitter





 冷蔵庫に入れるとあの独特の臭いが移りそうだったので、普段酒やらお菓子やらを保管しているガラス棚に小さな紙袋を入れてみた。
 半透明のガラスに阻まれケーキ屋の洒落たロゴは見えなくなる。それでも、ぼやけた紙袋の輪郭は周囲のお菓子の袋や酒瓶のラベルの中に混ざることを良しとせず、の目には一際存在感を放っているかのように映った。

 ガラス戸を開けて、紙袋を取り出した。
 冗談みたいに軽い。
 何しろ中身はよっちゃんイカと一番安い小さなチョコの箱が一つきり。大した重さなどなくて当然である。

 は今初めて見るかのようにまじまじ袋を凝視して、次の瞬間不機嫌ここに極まれりという顔をする。そのくせ紙袋を捧げ持つ手は慎重で、体温がチョコの箱に伝わらないよう細心の注意を払っていた。
 むぅと唸り、紙袋をそうっとガラス棚の中に戻す。今度はより奥に、誰かに見られても存在を悟られないようお菓子や酒瓶でカモフラージュして。誰かが来る予定なんか無かったが、そこはそれというやつだ。
 横から見て上から見て下から見て、無意味な努力の成果に満足のいったはふぅと溜息を吐いて倒れ伏す。
 目を閉じて、開けて、海老煎餅の袋の向こう側を思い描く。我知らず口角が上がって、は足をばたつかせた。大変怪しい。

 唐突に我に返ったはわざとらしいほどいかめしい顔を作って、誰にともなく宣言した。義理だからな。
 いいかこれは義理なのだ。ご近所とうまくやっていく方法ベスト3くらいの必殺技、regalo di fine d’anno、いわゆるyear end giftつまりお歳暮。義理と人情の日本社会、人付き合いは歳暮を抜きにして語るを得べからず。多分。そういうわけだからこれは紛れもない義理チョコだ。クリスマスプレゼントと一緒だ。愛を告げる日というのはかわゆらしいカップルにこそ当てはまるものでつまり自分たちには当てはまらず、箱の中身がチョコなのは資本主義の陰謀だ。つまりこのチョコにお歳暮以外の意味はない。一切無い。日本にお歳暮の文化があって良かった。だってこれで言い訳がモゴモゴ。

 は携帯電話を引っ張り出し、新規作成を選択する。点滅するカーソルを前にしばし硬直、画面照明が消えては点けてを繰り返し、やっとの思いで書き上げた文面はひどくあっさりしたものだった。曰く、皆にチョコ配るんだけど、14日以外で暇な日ある?
 何度も何度も試し読みしたがOK、これで無問題。だってこれは義理なのだ。だから14日になんて誰が書くか。
 渡す時だって素直に渡してなんかやらない、最初はよっちゃんイカと決めている。ケーキ屋の紙袋にせいぜい期待するがいい。放られたよっちゃんイカで唖然としたらこっちのものだ、あとからちゃんとチョコは渡すがそれまで間抜け面を拝んでやる。

 書きあがったメールを送信しようとボタンに指をかけ、しかし押す前に一考。
 いらないって言われたらどうしよう。
 どうすることもないだってこれは義理だ。いらないなら自分で食べるまで。でもできたらやっぱり貰ってほしい。いくら義理でもプレゼントだ。ちゃんと渡したい、でも会って渡すとか重くない? 面倒くさいと断られたらどうしよう。やっぱやめようかな、チョコは好きだから自分で食べてもそれはそれで幸せだ。でもやっぱり食べてほしいしな。ガラス戸の向こうにそっと置かれたチョコを思う。考えに考えて選んだチョコ(とよっちゃんイカ)。
 ええいままよとボタンを押した。押さねば負けだ。俺の525円+80円。無駄になどしてなるものか。いいか押さねば負けなのだ。ここが男気の見せどころ、と踏ん張る割には俯瞰したは大変乙女チックで甘かった。キムチを気取る砂糖菓子のようなものである。

 は体を丸め、抱きこむように携帯電話を握りしめ、着信音をひたすら待った。
 祈るような格好のの手の中、携帯電話は随分長いこと沈黙し、ついに、





  ×





 お前何でこんなところにいるんだ、と元親は思った。
 鬼のようなテストの嵐を命からがら潜り抜けた学生どもの晴れ晴れとした顔顔顔に逆らうように、仏頂面の政宗が一匹、段ボールの山を抱えて教授棟の中に消える。ひょっとして単位落としでもしたのだろうか。まさか、あの政宗に限って。そもそもこの時期のテスト結果というものは春休みの彼方に霞んでいる。そこらの学生を捕まえてもフッ…とかっこよさげに斜め下を見るだけだ。彼らは4月に結果を受けとっては一喜一憂、しかし怒涛の如き新歓シーズンに呑まれていく。つまるところ、大学生にとってのテスト結果は高校時分までのそれとは明らかに重みが違うのだった。
 それが何故。

 よりにもよってこの月この日この瞬間、政宗が大学にいることが信じられない。教授の手伝いさえ終われば家に帰るだろうと考え直してみたところで、胸にじわじわ広がる不安は喫煙者の肺を覆うタールのようにまっ黒だった。明言するが元親は煙草を吸わない。大学を卒業してから、マリンスポーツなんでもござれ夏はオレの永遠の職場、でも気がついたらマグロ漁船に乗っていた元親にとって健康が何よりの資本金なのである。ちなみに昨日帰国したばかりでマグロ片手に会った元就に「むさ苦しい」とそっぽを向かれた。ひっそり傷ついたのは元親最愛のぬいぐるみ(盗聴機付き)だけが知っている秘密だ。

 元親は慌てて政宗を追いかけ、教授の部屋から出てきた標的をとっ捕まえる。
 やけに反応の鈍い政宗に訝しさを感じたものの、どうせ試験疲れだろうと片付けた。

 「おい、テメェこんなところで何してんだ?」
 「Ah? 見てわかんねぇのか」

 俺はこの教授のゼミとるんだよと面倒くさそうに宣言する。ちらりと教授室のプレートを見たが知らない名前だ。工学部の元親は在学中実験棟に引きこもりだった上、パリ・ダカに恋して休学し太平洋をヨット横断して帰国するという大学生活だったので仕方ないといえば仕方ない。

 「手伝いが終わったら学部仲間でpartyだ」
 「アホかテメェ」
 「マグロ野郎よりゃまともにcampus life送ってるぜ」

 そうじゃねぇよ、元親は頭を抱える。マグロは何がどうなってああなったのか実は本人にもよくわからない。朝起きたらあんなことになっていたのだ。
 あらぬ誤解を招きそうな指示語だらけの言い訳を並べようとして、本題はこれではないと踏みとどまった。英断だ。

 「今日が何の日か、忘れちゃいねェだろう?」

 ハートとチョコが乱れ飛び、お菓子会社の正念場、乙女たちの決戦日、モテない男たちの愁嘆場と呼び名は数々存在すれど、一言で纏めるならバレンティヌス司教の命日セント・バレンタインデー。
 微妙な距離と言われる数多の二人がこの日を起爆剤にするであろう、恋人(未満)たちの仁義なき決闘の日。
 元親の知る限りもどかしさNo.1カップルである政宗とにとっても、この日は到底看過できない重要イベントだと思うのだが―――

 「Of course. ついさっき、時間指定で貰ったチョコをまとめて郵送したところだぜ」

 カバンに収まらなくてな、と政宗は誤魔化す。
 それはそれで男としてのプライドを刺激したが、おいおいそうじゃねぇだろう。

 「一番貰いたい奴は、他にいるんじゃねぇのか」

 途端に鋭い舌打ちが飛んできた。悪魔が乗り移ったかのように端整な容貌を歪めた政宗に、元親は目を丸くする。
 アンタの知ったことじゃねぇよと話題を畳もうとする政宗に、いやいや関係あるんだよと食い下がる。幸村の後始末はいつも佐助が負うように、彼らの不機嫌のとばっちりを受けるのはいつだって元親だ。14日の夜に飲み会に繰り出すなど言語道断、政宗はさっさとのところに行くべきだ。元親の安寧のためにも絶対絶対行くべきだ。
 何かあったのかと執拗に問い掛け、ようやく政宗は重い口を開いた。

 「が渡すっつったのは、今日じゃねぇんだ」

 しかも皆に配るときている。
 それでへそを曲げたらしい政宗に、元親は10年物の梅干しを口に突っ込まれたような顔をした。なんつー純情すれ違い。

 少し考えれば、それが一流の(政宗以外にはバレバレな)照れ隠しであることなど一目瞭然である。
 何かといえば「政宗が好き」と言葉よりも雄弁に語る恋する瞳を、呆れたことに遊び人で鳴らした政宗はとんと気付かない。それは逆もしかりで、いっそ芸術的な鈍さ加減にお前ら本当に気付いてないのかと周りは呆れるばかりである。甘ったるいことこの上ないから始末に負えない。砂糖攻撃は日常茶飯事、遠い眼の慶次がかゆくて仕方のない二人をして「天然のろけカップル」と評したのも記憶に新しい。あの前田夫婦を見て育った慶次をああも虚ろにさせるとは恐れ入る。

 元親は首の後ろをがしがし掻くと、政宗に向きなおり「いいか、」となるべくソフトに話を切り出す。大の男が拗ねるな気色悪い。

 「あいつの意地っ張りは気にすんな。約束とかどうでもいいから今から会いに行け」

 普段の、憎らしいくらい自分勝手な政宗はどこに行ったのか。ことのことになると借りてきた猫状態の彼を若いなあと思うよりあまり見せつけてくれるなといった方が心情的に正しい。
 こちらもかなりの意地っ張りである政宗が嫌そうに顔をしかめた。そんな顔をしても無駄だ、テストで顔を合わせていなかった分会いたいと思っているだろうことは明白だ。ネタはあがってんだよカツ丼食うか?

 「I don’t have any reasons to meet.(会う理由がねぇ)」
 「ったく意地張んなよ」

 元親はやれやれと案をひねり出してやる。頼むから会いに行ってくれ、オレの平和のために。
 CMソングを脳内再生し、視線を宙空に漂わせて思い出す、

 「ほら、あれ渡しゃいいじゃねーか、CMでやってただろ」

 驚くんじゃねーのと視線を戻した時には、既に政宗はいなかった。GJ。





 better





 14日を省いたのは自分だからこの日がただの一日になることはわかっていた。

 「別に、どうせもうすぐ会うんだし」

 逆を返せば、14日を避けたがために14日に会うことはない。
 チョコも、他の誰かに会う予定もない。強いて言うなら夕方からバイトが入っているくらいだ。バレンタインにごめんねとすまなそうにしていた店長が目に浮かぶ。いいえー全然問題ないですよーそのかわりバイト代弾んで下さいと如才なくおねだりしてみたが、むしろ進んで働きたかった。バイトに精を出していれば、政宗が今日一日で受け取ったチョコの数と戸棚の奥の小さなチョコを思い浮かべて比べる暇もあるまい。そういえば、普段遊んでいる女性たちはどうしているだろう。ひょっとしたらバイト中にチョコでも持ってきてくれるかもしれない。くれなくてもそれはそれで構わないが。うたかたの愛を交わすのにモノはかえって重荷である。
 それを考えるとやっぱり渡すのやめようかなあという思考が湧いてきて、は慌てて「義理、義理!」と言い訳した。

 思考を一新し時計を見る。あと少ししたらバイトに行こう。
 今日はバレンタインだから店もきっと忙しい。店長狙いで松永が来そうな気配がぷんぷんする。果心居士に連絡取ろうと考えて、彼なら言わずとも現れそうだと考えなおす。ちなみにどちらも店長にとって相性のいい相手ではなく、彼らにからかわれるたびいじられキャラな店長は涙目である。

 チャイムが鳴った。

 はぴょんと身を起こす。誰だろう、誰かに会う予定は何も無いけど。
 覗き穴から確認すると見慣れた独眼、

 「ま、マサ…ッ!?」

 何でだ。だって約束したのは別の日だ。14日を避けたから14日以外の日に会うはずで、今日はチョコも誰かに会う予定もないはずで。
 驚きながらももどかしく鍵を開け、ドアを開けば政宗は仏頂面を無理矢理小馬鹿にした表情に歪めて、

 「Hey、、いくつチョコ貰った」

 面食らった。
 政宗は調子がのってきたのか今ははっきりと意地悪な顔をしている。そんな表情をしていても様になるのは羨ましいを通り越して憎たらしい。世の男性諸君の憎悪を一身に集めそうな政宗はその印象に違わぬ行状をぺらぺらと喋った。持ち切れないからクロネコヤマトでうんぬんかんぬん。

 「アンタはいくつ貰った?」

 同じく世の男性諸君に妬まれそうな日常を過ごしているものの、今日ばかりは家で大人しくしていたがチョコを手に入れられるはずもない。
 得意げな政宗に神経を逆撫でされたは「これから貰いに行くとこ」と告げる。こちとら夜が活動時間だ。バーテンアルバイターをなめんじゃねぇ。
 はっと鼻で笑った政宗には決心する。もう知らん。あのチョコも自分で食べる。
 しかし機嫌の急降下したの目前に、生協マークのプリントされたビニール袋が突き出された。随分中身が詰め込まれているらしく形がいびつだ。

 「なに、これ?」
 「Chocolateを一つも貰えねぇんじゃ、哀れだからな!」

 答えになっていない。
 政宗がひっこめようとしないのでしぶしぶ袋を受け取ったは、中を覗きこむなり絶句した。

 赤、赤、赤、赤いパッケージのチョコレート。
 大人買いでもしたのかと問いたくなるほど大量のチョコが、通常商品とは逆にプリントされたロゴを誇らしげに見せつけて詰め込まれている。
 底をひっくり返しても、他の商品は入っていない。嫌がらせかと疑うほどに、単一商品のみである。―――待つよりいっそあげようでおなじみのCMのチョコレート。
 が唖然としていると、沈黙に耐えきれなくなったのか政宗がぶつぶつ言い訳を始めた。

 「世話になった覚えはねぇが、一応隣人だからな。その、じ、仁義を通そうと」

 チョコに仁義って一体何だ。聞けば聞くほどわけがわからなくなっていく言い訳に、政宗は言葉を重ねてはドツボにはまっていく。
 は最後まで聞くことはせず、途中で身を翻し、無愛想なドアがそれを追ってスローモーションに閉じていく。しかし閉じ切る前、傷ついた政宗がしょげかえる前に、うつむいたが小さな紙袋を政宗の手に叩きつけた。
 叫ぶ、

 「お歳暮!」

 今度は政宗が唖然とする番だった。のつむじと、よっちゃんイカの包装が飛び出した洒落た紙袋を視線が忙しなく行き来し、渡されたものを理解するにつれて唇が上がっていく。お歳暮で片付けるには2ヶ月遅い。何故なら今日は2月14日なのである。
 ああくそにやけやがって違うって言ってるだろ、気配だけで政宗のにやけ具合を察したは口の中でもごもご抗議を唱えたが、いかんせん音になっていないので意味はない。

 「Thank you a lot.」

 意外と真摯な声音につられて顔を上げると、政宗のそれはそれは嬉しそうな視線とかちあった。一足先に春が来たのか、頭に花が咲いているようだ。は何気に失礼なことを思う。

 「こちらこそ、Grazie mille.」

 逆チョコで膨れたビニールをかざして礼を言う。
 今日は、2月14日。











 Happy Valentine!
 や、やっと終わった…!
 終わらなくてどうしようかと思った。
 むむ、要リハビリですな。

 2月14〜28日まで持ち帰りフリーです。
 著作権は手放しておりませんので、サイトに掲載される場合はその旨の表記をお願いします。
 いつも「花と雀」にお越し下さり、ありがとうございます!
 ………毎度のことながら、フリーなのに固定夢主ですみませんorz
 090214 J